Puppet Guardian Information

オンラインゲームのパペットガーディアンを中心とした情報ブログです。 2013.9.26

2014年07月

【特集】定番アイテムの相場おさらい&解説付き

今回、最近のユーザー数の増減や銀貨への移行、相場変動などの様子について、
情報を整理し、普段みなさんが利用している商人ギルドのアイテム売買で、
重要となる“アイテム相場”をここでおさらいしてみようと思います。
*相場はすべて定番のものから厳選したものです。
*もし、他に詳細を希望するアイテム等がありましたら、
この記事へのコメントにてお知らせ下さい。

【備考】このブログの管理人は、パペガ歴5年以上で相場師としても日々相場を
チェックし、記録を取っているので情報の正確性には自信があります。
また、アイテムが実装された元のゲームは異なっている場合があり、
記載のゲーム上だけのものとは限りませんので、ご注意下さい。
(例)騎士の魂 ⇒初実装はパペガの闇の古城、クエスト報酬。
その後にアヴァロン採取・報酬というように実装。
元々は激レアであるが、こうした実装の経緯で相場は下がっている。

*もちろん、この記事の情報を参照する上では全てにおいて自己責任とします。
是非、参考までにご覧下さい。


【パペガ需要品】
ロングソード 【相場】5 【安値】3
ハイロングソード 【相場】15 【安値】10
ゾアロングソード 【相場】90 【安値】50
ギガロングソード 【相場】500 【安値】250

●セント以上は滅多に安くならず、売れもしないので省略します。
※相場が気になる場合、基本的には1つ前のグレードの単価を
5倍したものがそのアイテムの相場になります。
ただし、特別な素材や限定品などの場合には付加価値が付きます。
●他の鉄製武器の相場もほぼ同じなので、これを参照して下さい。
※アックスに関しては若干、相場が高めですので、
売って稼ぐ場合には迷わずアックスを作りましょう!(なるべくハイ以上)

ブロンズロングソード 【相場】2 【安値】----
ハイブロンズロングソード 【相場】6 【安値】3
ゾアブロンズロングソード 【相場】30 【安値】20
ギガブロンズロングソード 【相場】200 【安値】130
セントブロンズロングソード 【相場】1,500 【安値】1,000

●銅製武器の場合、鉄製に比べて需要が低く、デザイン人気でも
鉄製に劣るため、相場も鉄製の半値になってしまいます。
ただ、こちらは安価な武器を求める方や強化中の方の需要があるので、
最大でセントまで売れる可能性があり、稼ぎたい方にはオススメ。
※こちらもアックスが一番人気になっています。次がソード、ハンマー。
もちろん、銅製の武器もハイ以上でないと、利益がほとんど出ません。

シルバーロングソード 【相場】30 【安値】20
ハイシルバーロングソード 【相場】150 【安値】100

●銀製武器は、基本的にぜいたく品なのでメイン武器として愛用する方は
ほんの一部の上級者ユーザーだけなので、現在ではほとんどが
アヴァロンのカード合成につかう素材としての需要が高いです。
ちなみにアヴァロン需要があるのは、ノーマルのソードです。

ゴールデンロングソード 【相場】200 【安値】100
●金製武器は、今や複数のイベントなどで素材となる金塊が沢山
採れる様になったので、素材単価は3~5sとなっています。
しかし、武器としての相場は高めで安い買い物をするのは困難。
需要が低い割には高い、そんな相場です。
売る場合にはノーマルで100s以下にすると売れるでしょう。
ちなみに一番安いのがアックスです。(報酬でもらえるため)

ウォーハンマー 【相場】10 【安値】5
ハイウォーハンマー 【相場】30 【安値】10
ゾアウォーハンマー 【相場】150 【安値】60

●鋼製武器は、昔からウォーハンマーの需要が主なので、
ハンマーに関しては鉄製武器よりも若干、高めになる場合が多い。
でも、昔ほどの高需要は無くなってしまったので、大差はありません。
相場がものすごく高いのは、単に出品者が少ない市場なだけです。
鉄製に比べて素材の合成数がやや多いので、供給者が少ない傾向。

シルバーダイス 【相場】2 【安値】----
ゴールドダイス 【相場】5 【安値】3
ホワイトダイス 【相場】80 【安値】30~50

プラチナダイス 【相場】150 【安値】120
●シーズン2から実装されたダイスですが、ゴールドダイスの入手確率が
先の公式調整によって半減している影響で、相場も少し高騰中。
普段は2sも出ているので、買いやすいと思いますが、イベント開催などが
あると一気に売れてしまい、急騰しやすい状態になったので、
自前のダイスに貯蓄が無い場合、イベント前に買い足しをしましょう。
売る場合は、もちろん、イベントやアップデートのタイミングで5sくらいで。
あと、一つ星のダイス以外の星ダイスは相場がほぼ15~30s程度です。
一つ星は狙うサイ目で併用する需要があるので、一番高い値が付いてます。
ちなみに現在の相場は30~40sです。
また、星の石からも作れるので、稼ぎたい方は一つ星を作りましょう。
プラチナダイスはプラス会員特典なので、この価格ですが
プラチナリキュールよりも出品数が少ないので、若干高め。

【マジカ需要品】
シルバーリキュール 【相場】15 【安値】10
プラチナリキュール 【相場】130 【安値】90
闇のろうそく 【相場】30 【安値】15
星のかけら 【相場】100 【安値】80
スウィートチョコレート 【相場】20 【安値】10
闘石 【相場】30 【安値】15
流星のメダル 【相場】100 【安値】50
重厚な木材 【相場】10 【安値】5
歴戦の角 【相場】200 【安値】50~100

【アヴァロン需要品】
魔法の布 【相場】2 【安値】----
魔法の絹糸 【相場】20 【安値】15
ハルサスのインク 【相場】2 【安値】----
ウラサッシュの羽根ペン 【相場】2 【安値】----
ルサーシャの羊皮紙 【相場】10 【安値】5
大きなドクロ 【相場】150 【安値】100
巨大昆虫の眼 【相場】100 【安値】50
騎士の魂 【相場】400 【安値】300
●アヴァロンのカード合成では、羊皮紙を使ったカードに
需要の高いカードが集中しているせいか、紙の需要が高いのが特徴。
洋服やアクセの合成に使う布や絹糸は、アヴァロンユーザーには
合成のハードルが高く、既存のパペガやマジカのユーザー向けである。
相場はほど横ばいであるが、着実に下がっているので、今後の
アヴァロン新参の定着率や既存の古参のアヴァロン参加率、
イベントやアップデートの内容によっては、急騰すると思われます。
ちなみに「大きなドクロ」や「巨大昆虫の眼」はパペガでの武器合成で、
従来からの高需要があり、相場は常に一定の値段を前後しています。
カード合成においても、需要の高い王墓の仮面などで需要がある。
騎士の魂はパペガでは激レアで、宝石並の価値を帯びていたもので、
今こそ試験の報酬として流通し、相場が一気に下がりましたが、
これをパペガで取りに行こうとしても、場所やその難易度からは
アヴァロン初心者さんには到底無理なので、購入か報酬で入手するのが
一番手っ取り早いので、オススメします。

【パペガ】デザインコンテスト受賞作品の合成一覧

20140725logoss第1弾
20140725

<合成内容一覧>
水風船 【バショウの水袋 99 + ゴム質の革 10 + 赤い液体 1】
ペーパーローリング 【パルプ 10 + ブラックウッド 1】
チョコバナナ 【バナナ 1 + スウィートチョコレート 1 + オークウッド 1】
りんご飴 【アンナットの実 1 + 蜜 10 + オークウッド 1】
わたあめ 【蜜 10 + オークウッド 1 + ピンクの液体 1】

牡丹の髪飾り 【赤い花 2 + 真珠 6 + べっ甲 2 + 青い液体 1】
麦わら帽子 【麦わら 12】
コボルトのお面 【獣のドクロ 1 + 革 10 + 細長いひげ 1 + 茶色い液体 1】
ゴブリンのお面 【折れた剣 1 + 革 10 + 細長いひげ 1 + 緑の液体 1】
ビッグフットのお面 【冷たい角 2 + 純白の毛玉 10 + 細長いひげ 1】

木綿の浴衣(白) 【木綿 24】
木綿の浴衣(紺+白) 【木綿 24 + 青い液体 1】
麻の浴衣(黒) 【麻布 24 + 黒い液体 1】
麻の浴衣(紺) 【麻布 24 + 青い液体 1】
鈴付きの下駄 【トリエントの幹 2 + 銅鉱石 2 + しなやかな尻尾 2 + 黒い液体 1】
下駄 【トリエントの幹 2 + しなやかな尻尾 2】
浴衣の飾り帯(白) 【亜麻布 12】
浴衣の飾り帯(紫) 【亜麻布 12 + ピンクの液体 1】
浴衣の角帯(白) 【亜麻布 6】
浴衣の角帯(黒) 【亜麻布 6 + 黒い液体 1】

スイカのうちわ 【オークウッド 1 + パルプ 2 + 赤い液体 1】
巾着入りの怪魚 【バショウの水袋 10 + 大魚の鱗 10 + 大魚の尾びれ 1】


2014con05
▲公式よりイメージ画像

【アヴァロン講座】デッキ調整についての考察(上級者向け)

avcb

【はじめに】
この記事は、魔法学校アヴァロンのランダムマッチングにおいて、
必要不可欠であるデッキの調整について細部にわたり考察するものです。
「なかなか勝てない」、「カードの引きが悪い」、「バランスが良くない」など、
デッキを作成する上で誰もが直面する問題について、デッキの調整の
仕方や考え方を出きる限り分かり易く解説しています。
もちろん、デッキの内容は多種多彩なので、どんなに調整を完璧に
仕上げたとしても、現実的には最大でも7割程度しか発揮できない。
何故ならば、残りの3割が運そのものであるためだ。

しかしながら、デッキの調整をした上での確率なので、この調整が
非常に重要であり、完成度が7割に満たないデッキがほとんどです。
なので、限りなくデッキの調整をすることは必勝法にもつながる事で、
いかにして斬新な戦術を用いて、様々なカードを多彩に生かすかで
多くの場合はそれが強さとして認識されるようになります。

単純に強いカードだから勝てる、魔法がレア4の良いカードだからという
ような事ではなく、デッキ自体がそれらカードを最大限に発揮しているからです。
決して単体のカードで最強というような事はありません。
つまり、デッキの調整こそがすでに勝負となっているのです。
実戦はこれにカードの引き運や相手のデッキとの相性などで、
より戦術の幅が広がった状態で、どう攻防戦を制して行くか、これを
1ターンごとに極限状態で勝負して行くのです。

なので、毎ターンが戦術で非常に悩ましい状態となりますが、
一般的なカードの傾向や対策の方法を駆使すれば、すぐに慣れてしまいます。
そこで、応用編として、デッキの調整について一緒に考えて行きましょう。
【Ⅰ】各属性の特徴と利点・欠点・対策について

●炎属性(赤)・・・パワー型のカードや魔法が豊富
【利点】高い攻撃力 
【欠点】高コスト維持、対策魔法の少なさ

●光属性(白)・・・低コスト、回復系のカードが豊富
【利点】低コストで召喚 
【欠点】強化が必要、対策魔法の少なさ

●雷属性(黄)・・・ゴーレム、高コスト、飛行系のカードが豊富
【利点】バランスの良い召喚・発動 
【欠点】主力が少ない

●地属性(緑)・・・低コスト、オオカミ系のカードが豊富
【利点】能力が豊富 
【欠点】強化が必要

●闇属性(黒)・・・中コスト、飛行、多彩な魔法カードが豊富
【利点】便利な能力・魔法が多い 
【欠点】強化が必要、主力が少ない

●水属性(青)・・・低コストから高コストまで、魔法も豊富
【利点】低コスト召喚 
【欠点】フィールドを水にする条件

【Ⅱ】前衛モンスターのタイプとコスト面での調整
●ノーマル(陸地系)のモンスターの場合
理想の召喚ターン・・・4・5ターン目
理想の召喚コスト・・・4~5
理想の維持コスト・・・2~3
理想のステータス1・・・攻5防5以上(主力)
理想のステータス2・・・攻3防4以上(後衛)
一般の主力の平均維持コスト・・・3
フィールドに置ける数・・・2体~3体まで
【解説】陸地の重量系のモンスターは、1体で強力ですから、
さほど強化せずとも十分戦えるので、その分、魔法カードは
敵のガードや低コスト前衛を破壊する程度セットすればOKです。

●飛行タイプのモンスターの場合
理想の召喚ターン・・・4・5ターン目
理想の召喚コスト・・・4
理想の維持コスト・・・1~2
理想のステータス1・・・攻4防4以上(主力)
理想のステータス2・・・攻2防2以上(後衛)
一般の主力の平均維持コスト・・・2
フィールドに置ける数・・・2体~4体
【解説】飛行モンスターは攻撃前衛としても、防衛の後衛としても
使えるので、最近の飛行対策にもガード要員として使いますし、
敵を魔法などで縛ってから後衛を前衛として使うことも出来ます。
ただ、高所恐怖症や拘束、落雷など弱点となる魔法が多いので
モンスターの枚数は十分にセットする必要があります。

●くぐり抜けタイプのモンスターの場合
理想の召喚ターン・・・2
理想の召喚コスト・・・2
理想の維持コスト・・・1~2
理想のステータス・・・攻2防3以上
一般の主力の平均維持コスト・・・2
フィールドに置ける数・・・3体~5体
【解説】くぐり抜けモンスターは、白カードの宮廷の白ねずみが有名。
このカードを使う場合、強化は必要不可欠で、しかも序盤から
召喚してしまう性質上、破壊や足止めを受ける確率も高く、
これらの前衛を守りながら強化する事になります。
また、緑カードや赤カードにもくぐり抜けの能力を持ったモンスターが
居ますので、この辺りの攻防力の少しあるカードを使っても良い。
くぐり抜けのモンスターを援護したり、サポートする魔法やアイテムの
カードをどう組み合わせるかで、強さが変わって来ます。

【Ⅲ】破壊系の魔法カードと足止め系の魔法カードの調整
●1種で攻撃する場合
敵モンスター防御3以下なら:落雷、地震、溶岩流、地震、隕石、津波、濁流
理想の発動コスト・・・3
理想のストック数・・・6
敵モンスター全体を攻撃する場合:暴徒、暴動
●1種で防衛する場合
敵モンスター防御3以下なら:拘束、霊体化、発光、石化、眠り、麻痺、凍結、氷柱、
濃霧、砂嵐、シールド、流行り病、炎の守り
理想の発動コスト・・・2
理想のストック数・・・5
●2種で攻撃する場合(2種併用もしくは同種2枚使用)
敵モンスター防御6以下なら:砂の呪縛、落雷、火球 / 水中放電、沸き立つ熱湯
理想の発動コスト・・・4
理想のストック数・・・7
●2種で防衛する場合(2種併用が前提)
敵モンスター完全封じ:拘束+砂の呪縛(縮小化)、高所恐怖症+空中浮遊
※ただし、行動回復を奪わない限り、ガードや破壊される欠点あり。
理想の発動コスト・・・2~4
理想のストック数・・・8

【解説】魔法カードは基本的に主力のモンスターの維持コストを考慮して、
魔法の発動で必要な魔力が確保されるかどうか注意してセットします。
複数の色のカードをセットしている場合、より、維持コストと色の種類、
そしてモンスターと魔法の枚数が重要となり、攻守のバランスが
正しく色の種類や枚数と合っているかどうかチェックが必要になる。
例えば、赤色の維持コストで毎ターン2を消費する状況で、魔法カードが
多くセットされている場合、残りの魔力で発動するためには、ストック中に
最低でも赤色のカードが4枚以上揃っていないといけない。
低コストな魔法なら発動は早いが、高コストの魔法は発動が出来ない。
なので、重要なモンスターや魔法の魔力チャージは最優先に出来るように
カードの色数と、その枚数は考えてセットしなければならない。

●カード使用時の注意点!
最近の公式調整で、カードの能力に「○○として扱う」とあるモンスターの
能力がある場合、その条件を満たしている状態では、モンスター強化の
「肉体強化」、「巨大化」などのカードは一切無効となるので注意して下さい。
「砂の呪縛」や「アポローンの角笛」、「減衰」、「疫病」などの減らす魔法は有効。
もちろん、この条件を満たさない状態での強化ならOKです。

【Ⅳ】モンスター、魔法、アイテムカードの色と枚数調整
●単色デッキ(1色のみの構成)の場合(45枚以内)
モンスター(主力)・・・4枚(最大でも4種まで)
モンスター(後衛)・・・3枚(最大でも3種程度)
魔法カード(攻撃系)・・・3枚(最大でも4種程度)
魔法カード(防衛系)・・・3~4枚(最大でも4種まで)
アイテムカード・・・1種3~4枚(最大でも2種3枚まで)
※デッキにより異なる

●2色デッキの場合(45枚以内)
モンスター(主力)・・・2種4枚
モンスター(後衛)・・・2種3枚程度
魔法カード(攻撃系)・・・4種3枚程度
魔法カード(防衛系)・・・2種4枚程度
色の割合・・・A色1:B色1(主力の色をやや多めにセットする)
アイテムカード・・・1種3枚(最大でも2種2枚程度)
※デッキにより異なる

【Ⅴ】攻防時のターン自由度、行動範囲の予測
●赤40枚デッキ(色統一)の場合
主力モンスターカード5種4枚(計20枚)、後衛モンスター1種4枚、
魔法カード4種4枚(計16枚)の総計40枚デッキとする。
<序盤>
最短4ターン目で主力を召喚可能。これを以降のターンで強化する。
維持コストが最大で3なので、フルストック時の自由に使える魔力は5です。
理想は維持コスト2なので、この場合では自由に使える魔力は6になります。
デッキの半分はモンスターカードなので、引き確率については有利です。
仮に魔法を連続で引いた場合でも、隕石や地震が使えると思うので、
これで一時的にターンを稼ぐ事が出来ます。
ただし、敵が弱い前衛の場合は複数体召喚をさせてから一気に破壊します。
単体を相手に地震や隕石はなるべく使わないようにします。
もし、同じような重量系の召喚の場合には地震を1回使い、その後に
2体目を召喚したら2回目の地震や溶岩流を使う方法が良い。
<中盤>

主力が戦闘可能な限り強化して戦い、残りの魔力5で敵前衛を破壊できる
溶岩流(3)、地震(3)、隕石(4)から選び、敵前衛を破壊する。
もしくは、低コストの後衛モンスターを召喚し、維持コスト合計4としても、
上記の魔法は使用可能なので、後衛を補助パワーとして使うか、
盾としてガードをさせて、敵の攻撃を防いだり、ダメージを軽減する。
少なくとも、維持コストは4以内で収めるのが望ましい。
<終盤>
主力のダメージ量が多い場合、または状態異常などで持たない場合、
ヒュドラ、サイクロプスなどでダメージを与えて自滅(処分)する。
ただし、敵前衛の主力が飛行タイプの場合、不死鳥や大鷲を召喚する。
ストック中に隕石があれば、重量系のモンスターでも良いが、
相手と自分の攻撃総量を見て、劣る場合には防衛重視にする必要がある。

【Ⅵ】最新の傾向と対策 (2014年7月時点)
●飛行タイプのモンスターに要注意!
【理由】飛行のガードを素通りできるのは、低コストのくぐり抜けだけなので、
これを主力にするには多くのリスクがあり、強化過程で破壊や足止めを
受ける確率が高いためです。
なので、くぐり抜けも無い陸地モンスターを主力にしている場合では、
飛行モンスターの侵攻を早くから許してしまう事になるので、盲点を突かれます。

【対策】同じ飛行で対抗するにも、なるべく先制が必要になります。
そして、何よりも引き確率が重要で、特に強化カードや能力付与のカードは
サクサク引けるようなデッキでなければ、相手より先に有効打を打てないので、
モンスターカードの枚数は多めにセットしつつも、魔法カードの枚数は
必要最低限に留め、かつ、発動コスト2で序盤で引いても有効に使えるもの。
【推奨カード】高所恐怖症、拘束、縮小化、砂の呪縛、落雷


●いけにえ、発電、復活の魔法カードに用心せよ!
【理由】誰もが経験があるであろう、黒カードのいけにえの儀式や
陽光発電、火力発電、死者再臨などの魔法カードでの挽回です。
これらのカードは主力の前衛などが、魔法や能力によって
戦闘不能になったり、不利な状況に陥った時に力を発揮します。
特に相手がしつように魔法で足止めを行った際には、ストックが
消耗しますから、そうした時にせっかく魔法を使って敵のモンスターを
縛っても、あっさりといけにえや発電などで帳消しにされてしまいます。

こうした相手の対処をも想定した上で、魔法を使わなければいけない。
特に相手のデッキが黒や白の場合、非常に対処率が高く、
白カードにも賢者の記憶という、モンスターを対象として生贄にし、
書から任意のカードを1枚選べるという効果があるので、
これをやられてしまうだけでも、大分、場の流れが変化してしまう。

【対策】デッキの相性の有無があるのは否めないが、基本的には
足止めや破壊で使う魔法は、なるべく後半で使うようにすること。
なので、序盤や中盤は極力、後衛モンスターを召喚して盾として使う。
序盤であれば、ダメージ10程度までは食らう覚悟で防衛するのが良い。
焦って序盤でポンポン魔法を使ってしまうと、カードの消耗と同時に
ストックに毎ターン追加されるカードも鈍り、魔力チャージも鈍くなるので、
実質的にカードを使えば使うほど負の連鎖状態になってしまいます。
【推奨カード】ヒクイドリ、森のぬしの牡鹿、課金カードの壁モンスター系、
ダメージステップ時に眠り、石化、麻痺の攻撃が出来るモンスターの配置。


●回復するアイテムカードは相手にしないこと!
【理由】最近は課金カードに便利な「回復するアイテムカード」があり、
サルゴナスやルーンといったものが有名です。
これらのカードで毎ターンのように回復をされたり、魔力追加をされると、
どうしても気になって破壊することに執着しがちになります。
前衛で攻めるにしても、相手がまともに交戦しない消極姿勢の場合があり、
そうしたデッキの場合、もちろん、このアイテムカードを破壊することが
重要ではありますが、ここで問題なのが意外に自身の攻撃総量だったり。
それは、サルゴナスの場合では毎ターン無条件で1回復する能力ですが、
毎ターンで1回復する事自体は大して脅威ではなく、一番厄介なのが
毎ターンのフェーズ時に白魔力を1つ追加するこの能力です。
アイテムカードを多くセットしているようなデッキでは、魔力のチャージが肝心で、
これを許してしまう事で、次々とアイテムカードを配置される元凶になるので、
もし、序盤で出されたとしても最初は破壊せずに自分のストックを十分に
潤してから、なるべく中コスト以下のモンスターを召喚し、強化して攻めます。

そして、ルーンのカードで配置して来る場合はもっと厄介となります。
これは魔法を発動するごとに1回復するもので、しかも、青の魔力を
2つも発生させる能力を持ちながら、このアイテムカードの発動コストが2という
規格外の低コストなので、魔力発生時に1ダメージ受けるとは言え、
それ以上に回復の頻度が高く、最近の猛攻青デッキでの補助にも使えるので、
こちらもやはり、回復より脅威なのがこの青魔力を2発生させるこの能力でしょう。
それだけにこれらのアイテムカードをいち早く引くために黄色カードの
「奇抜な発想」や「魔道器の発明」などを使い、序盤で揃えようとするデッキも多く、
アイテムカードにも「竜頭の鍵」という便利なカードもあります。
他にもモンスターの能力でアイテムカードをフィールドに出すものもあり。

【対策】基本対策として、黒カードのブラックプティングや赤カードの爆破など、
メジャーなカードがありますが、もし、自分のデッキと色が合わない場合は
モンスターの能力で対処するのが良いでしょう。
それでも難しいという場合では、「銀の剣」というアイテムカードをセットする。
これも有名なので知っているかと思いますが、ダメージステップ時に
相手に「回復不可」を与える効果があり、対象がモンスターでもプレイヤーでも
有効で、カードの合成自体も簡単なので、このカードをオススメします。
装備カードなので、自分のモンスターに装備させると攻撃力+1効果もあるので、
一石二鳥といったところで便利だと思います。
ちなみにセットする枚数はなるべく3枚がベストです。
1・2枚程度では、40枚デッキでもなかなか引けない事が多いので、
上記の黄色カードをセットしない場合は確実に3枚は欲しいところです。