Puppet Guardian Information

オンラインゲームのパペットガーディアンを中心とした情報ブログです。 2013.9.26

●英語版(パペガ・マジカ)

【報告】英語版パペガ、16日午後にすべてのサービスを終了

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去年の末に英語版パペットガーディアン公式がサービス終了(閉鎖)の告知を
してから、数ヶ月間の間は通常プレイが出来る猶予期間があったが、
具体的な終了期間が明記されていなかった為、今年の半ば頃と想定していました。

そして今月の16日、日本時間の午後2時15分頃。
ついに英語版パペットガーディアンが正式に全てのサービスを終了しました。
※Magicalroom(英語版マジカロス)もこれで終了となります。

英語版のフレンドから内線をいただき、そこで初めて知ったので驚きました・・。
もっと詳細な日時が分かっていたら、最後のお別れや記念撮影などしようと
考えていただけに非常に残念でなりません。
でも、英語版ユーザーさんも今では本家(日本版)のパペガでお会いできるので
今後は本家にて更なる交流をして行きたいと思っています。

"Time flies when you're having fun."


英語版パペットガーディアン公式フォーラムでの思い出の記録
●閉鎖の告知を受けてから少しでも英語版の思い出を記録に残そうと、
公式フォーラムの雰囲気を一部記録しましたので、紹介しようと思います。
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Play by FoxSaver®

【悲報】英語版パペットガーディアン、歴史に幕

今月14日に英語版パペットガーディアンの公式フォーラムで
運営会社であるMirror Realmsの代行GM、Zorba氏が
「大変、心苦しい気持ちではあるが・・」と冒頭での挨拶に始まり、
来年の半ばを目途にパペットガーディアン、マジカルルームの
サービスをすべて終了する方針を発表しました。

サービスは今後、4ヶ月間は通常通りのゲームプレイができ、
アップデートもするようではあるが、それ以降はサポートも
終了となり、6ヶ月目には完全に閉鎖となる予定だ。

最後には、これまで4年間にわたってプレイを続けてきたユーザーへ
感謝の気持ちを述べ、コメントを終えている。

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▲英語版パペガの公式フォーラム(掲示板)での発表。


<運営批評論>
今回の英語版パペガ閉鎖の一報は、私のフレンドから聞き、
私はすぐに状況を理解しました。

というのは、英語版パペガにおいては通例の問題となっていた
ユーザー数の少なさ、新規登録の伸び悩み、運営の怠慢体質など、
英語版を取り巻く様々な状況が既に前々から随所に見られていたからだ。

英語版パペガは、いわゆるインターナショナル版とも言えるもので、
英語圏のユーザーだけに限らず、中国や韓国などアジア圏のユーザーも
多くその割合を占めています。
他にもフランス、ロシア、カナダ、シンガポール、フィリピンなどの国々からも
英語版パペガやマジカには遊びに来ていました。
もちろん、日本のユーザーも英語版をプレイしていましたし、
海外に住んでいる日本人ユーザーも居ます。
使う言語も英語を基本としつつも、中国語であったり、韓国語だったり、
ロシア語であったり、フランス語だったり、ポルトガル語だったりします。
チャットのログも複数の言語が入り混じることも珍しくはありません。

そして英語版の運営をしているMirror Realmsは、これまでの運営で
本家とは異なり、その運営体質が度々ユーザーから指摘を受けてきました。
中でも日常茶飯事であった「更新の滞り」によるイベントの中止や
実装の大幅な遅れが目立っており、常連のユーザー達にとっては、
人の少ない状況下でログインを続けているにも関わらず、アップデートが
一向に進まない運営の仕事の酷さには怒りよりも呆れるばかりだった。

そんな中、運営によって選出された元一般ユーザーのZorba氏の
登場によって、運営代行としてゲームでのミニイベント(個人主催)を
開催するようになり、ひとまずはユーザーが酷く退屈するのを軽減する
役目を担ってはいたが、やがてそれにも限界が訪れる。

最初の頃は、S1時代にEDイベント後に地下を会場代わりにしての
クイズ大会、ファッションコンテストなどの開催があった。
もちろん、個人主催なので特別何か変わったアップデートを
用いるわけでは無いが、ユーザーが一同に会する交流イベントとしても
非常に定評はありました。
コンテストの優勝者や入賞者には廃盤のスクラッチカードの贈呈なども
あり、本家とは違った雰囲気のイベントを楽しむことが出来た。

それ以降も何度かミニイベントを積極的に主催し続けていた。
イベント開催に則しては、不慣れな主催というのもあってか
最初の頃はユーザーとの間で説明不足から来るトラブルもあったが、
これにもZorba氏は自分なりに精一杯、GMとしての責務を全うした。
本来、こうした事は運営がすべき事であるのは言うまでも無い。

しかし、英語版の運営スタッフも1名だったりと、あまりに杜撰な
ゲーム管理、運営体質が当初から根強くあり、常に問題を抱えての
運営だった。

これに見かねた本家の有志ユーザーが迷走・怠慢を繰り返す
運営に対して一喝し、本家を倣ったアドバイスをし、支援してきた。
たとえば、本家では当たり前であるゲームマナーのことや、
サポートの仕方、初心者向けへのチュートリアル動画の作成を
提案するなど、多岐にわたって有志ユーザーの並ならぬ努力が
今日まで続けられてきた。

これほどにまで尽力するのも、英語版で出会った多くの仲間達と
楽しく良い雰囲気でゲームプレイを続けて行きたいという強い
思いがあったからだ。

当時の英語版パペガでは、まだローカルルールが確立しておらず、
癒しの羽根の横取りや初心者からの宝石搾取、2窓など
本家ではNG行為として禁止がされているような行為でも
平然と横行していた酷いゲーム環境がありました。

これの改善に立ち上がったのが先に話した本家の日本ユーザー達の
存在です。
パペガやマジカの基本的なマナーやゲーム指南を海外のユーザーに
地道に教えて行き、パペガというゲームへの理解を深めて来ました。
公式でなかなか案内されない新機能の解説や英語版パペガのWikiの
編集に至るまで、その有志によるサポートは数え切れません。

そしてようやく、英語版パペガとしてのカタチが出来上がり、
不慣れだった海外ユーザー達も次第に新参ユーザーへの
サポートを積極的にするように変化して行きました。

英語版パペガでの“フレンド”は、本家とは少し異なり、
ユーザー数が少ない分、ほぼすべてのユーザーがフレンドという
間柄となっているので、ゲーム上には常に自分のフレンド達と
一緒にみんなで集まって即PTを組むという感じです。
誰かがソロで周回をしていても、すぐに声を掛けてPTを組みます。
相手が誰であっても、常にフレンドリーに振舞う良いゲーム環境でした。
本家では既に絶滅してしまっているパペガの代名詞とも言えるあの
“おごり”も英語版では今も尚、健在です。

みんなが集まる時間帯は、海外だと時差があるので日本のユーザー
にとっては、ちょうどお昼頃が英語版でのピーク時間帯でした。
この時間帯に世界各国から、英語版パペガユーザー達が集結します。
イベントの時にはみんなでPTを組んで周ったり、何をするわけでもなく
延々と談笑をしてみたりと、記念写真を撮ってみたりとのんびりでした。
本家のような鬼振りをしてアイテム収集といった雰囲気は、あまり
無かった記憶があります。

時に、PT中に突然スイッチがOFFになる方も居たり、みんなが
おごりに積極的過ぎてサイ振りが被り、PTがバラバラになってしまったり、
ライフが無くても特攻する方も居て、どこか微笑ましいくらいに
本家と違うパペガの姿にユニークさを感じて魅了された事もよくある。

一言で言うなれば、英語版パペガの良さはこの“フレンド魂”にあります。
同じ国の人だけで固まらず、様々な国の人達と自然に交流をできる
英語版ならではのフレンドの絆の強さが、そこにはあります。

人数こそ少ない、過疎とも言われ続けた英語版ですが、
それだけに培ってきたものは本家よりも多く、今の本家が模範とすべき
忘れられたパペガの姿がそこには沢山息づいています。

そう、英語版の今の良い姿は私たちが1から伝えてきたものだからです。

運営に関して言っても、本家がこのまま課金路線のユーザー放置を
続けるようであれば、英語版運営の二の舞になることも示唆している。

今回の英語版パペガの閉鎖は、私個人としても約3年ほど
お世話になっている場所なので、それだけに感慨深いものがありました。
しかしながら、避けては通れない事実でありますから、止む得ず・・。
残りの期間、英語版ユーザー達と少しでも多くの時間を過ごしたい。

そして、英語版パペガ・マジカがあったことは決して忘れてはならない。



【特集】英語版パペットガーディアン・マジカロスの紹介

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今回、次のイベントまでブログ更新が空いてしまうので、この機会に
パペットガーディアンの英語版を少しだけ紹介しようと思います。

まず、みなさんはパペガに英語版があるのはご存知でしょうか・・?
公式ブログでも時々、英語版のことは紹介されてきましたが
実際、どんなところなのか?という素朴な疑問に答えつつ、ご紹介!

まずは、今の英語版ではどんなイベントをやっているのか?
それはこちら、そう、本家では懐かしい竜の国の納品イベントです。

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あの液体金属を納品して、竜の国の扉を開けるイベントの真っ最中・・!
本家では、かなりのハイスピードで達成をしていますが、英語版では
本家ほどのユーザー数が無いため、納品には非常に苦戦をしています><
英語版パペガはずっとユーザーが少なく、運営の対応も本家の
アーティファクトよりも拍車を掛けて悪く、だらだら更新している現状。
ちなみに英語版の運営会社は、MIRROR REALMSという会社。
冒頭でいきなりの痛烈批判ではありますが、他にも問題点が多いです。
でも、今回は英語版のゲーム画面をどんどん紹介しようと思います。

英語版の運営会社のロゴ。コールドブレスのフラッシュの後に出る。

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続いてはログイン画面。
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本家とは違って妙にゴージャスな感じのログイン画面になっています。
上のリンクをクリックすると、英語版マジカロスのTOPに移動できる。

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そしてゲーム画面。基本的に言語がすべて英語になっています。

アイテム画面はこんな感じ。
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当然、アイテムカードの名前もボタンの名称もすべてが英語です。

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バックパックの中身です。英語版は更新が遅いのでまだ旧仕様のまま。
私的には、旧仕様の方が嬉しい・・・。

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合成リストはこんな感じ。英語が苦手でも、カードの絵で分かりますね。

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私の英語版でのフレンド達。100人フルで埋まっています。
というか、英語版のほぼすべてのユーザーとフレンド状態です・・!

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アイテムカードの裏面の説明も英文。本家と微妙に違うところもあります。

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魔法の袋の説明文。
実装当初は何も無かったので海外ユーザーには待望の英訳。

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本家でもお馴染み、広場(ロビー)の名称。

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英語版パペガの宝石の相場は・・・恐ろしくインフレになっています。(ずっと)

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倉庫の中身。様々なアイテムの名前が英語名ならではのカッコよさ・・・!

ちなみに本家と英語版で名前の違いをちょこっと紹介。

【日本版】癒しの羽根
【英語版】Healing Feather(ヒーリングフェザー)

【日本版】セントロングソード 
【英語版】Holy Long Sword(ホーリーロングソード)

【日本版】アートアックス
【英語版】Paragon Axe(パラゴンアックス)

もちろん、他にもキャラクター名に付く称号もすべて英語訳になっている。

続いて、英語版マジカロスの紹介をします。
英語版では「マジカルルーム」という名称になります。

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これが英語版マジカロスの公式TOPです。

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マイルーム。もちろん、英語表記。

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この通り、従者のプロフィールも。

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よく目にするこのリストも基本的には本家と一緒の内容。

マジカルルームもユーザーはかなり少ないので、
なかなか既存のユーザーさんに会うのが難しいです・・・。
なので、基本的にはパペガの方で広場で会うことが出来ます。
ただし、英語版のユーザーさんの多くはアメリカや中国(香港)、
韓国などのユーザーさんなので時差の関係もあり、
日本時間でいうところのお昼前後くらいが英語版での
ピーク時間帯となっています。
なので日本時間の夜は、なかなか海外のユーザーさんと会えず。
この英語版のユーザーさんも、運営のあまりの怠慢と対応の悪さに
痺れを切らしており、今は本家で遊んでいる方が多いです。

ちなみに英語版では、時々公式のフォーラム(公式の掲示板)で
運営代理のGM(ゲームマスター)の主催で英語版オリジナルの
ミニイベントを開催することがあります。
これまで過去に次のようなミニイベントを主催していました。

パペットガーディアン・スクリーンショットコンテスト(入賞者にスクカ贈呈)
パペットガーディアン・5の塔 みんなで討伐イベント(抽選でスクカ贈呈)
パペットガーディアン・クイズ大会(正解者の中から抽選でスクカ贈呈)
パペットガーディアン・ファッションコンテスト(GMの趣味で選ばれた人にスクカ贈呈)

私も実際に参加をしてみましたが、クイズ大会とかは普通に
質問の英語が分からなかったので断念><
画像コンテストは投稿条件がややこしくて、参加はしましたが不発に・・・><
5の塔のイベントでは、みんなとPTで周って最後に大勢で記念撮影しました!
これはなかなか楽しかったです。というか、普通のおごりみたいな感じに・・・w
ファッションコンテストは、本家とは違って普通にその場でテーマに沿った
着替えをして、それをGMが審査するというものでした。
GMの趣味に大きく左右されるという、まさかの展開に唖然としてしまった。

イベントはどれもユーザーと密接に親しみを持った企画が多く、
本家とは違ったお手製の主催イベントで、独特な面白さがあります。

英語版自体、言語が英語になっただけという違いではありますが、
本家とはまた違った雰囲気でパペガの世界観を味わう事ができて、
元々パペガの背景設定が中世のヨーロッパですから、英語表記に
なると、それはまたリアルな雰囲気・良さをかもしだしています。

海外ユーザーとの交流がほぼメインになっているので、
誰か1人とフレンドになれれば、そこから一気にフレンドの輪が
広がるといった感じで、とにかく本家を超えるくらいの身内色が強い
そんなゲーム環境です。

あと、英語が苦手だったとしても全然大丈夫です・・!
私自身も英語は苦手な人なので、最初はさっぱりな状態でしたが
オンラインでよく使う略語や決まったフレーズを覚えるだけでも
けっこう普通に交流することが出来てしまうので、おすすめできます☆
アジア圏のユーザーさんの中には日本語が少し出来る方もいたり、
アメリカ在住の日本人のユーザーさんも居るので、そういった方々と
フレンドになれれば、それこそ怖いもの無しといった感じです。

ここには、本家で失われた古き良き“おごり”が今でも存在します。
あの懐かしい感覚を英語版のユーザーさんと共に楽しむことも出来ます。
国際交流に興味のある方や英語版の雰囲気を体験してみたい方には
普通におすすめできる英語版パペガです。

ゲーム環境的には、本家よりもかなり劣ってしまいますが、
英語版のユーザーさんは、みなさん明るく優しい良い方ばかりです。
アイテム相場はものすごく高いですが、英語版では基本的に
ユーザー同士で交渉したり、トレードをして売買をしています。
トレードは機能があるわけではなく、お互いの信頼の下で行います。
つまり、それだけフレンドとのつながりが強いということです。
人が少ない分、仲間との結束があるのでイベントも英語版ユーザーの
ほぼ全員が広場に集結するという、脅威の光景も見れます。

もし、興味があったらいつでも遊びに来て下さいね!
観光気分でちょっとのぞくだけでもOKですよ。

【英語版パペットガーディアン】
http://www.puppetguardian.com/

【英語版マジカロス】
http://www.puppetguardian.com/magicalrooms/

ちなみにアカウント登録は、基本同じですが最後の認証キーだけ
ちょっと分かりづらいので要注意。リスニングでパスワードを聞いて
それを入力するユニークな仕様になっています。(私の時はそうだった)
どうしても分からない時は、この記事へコメント下さい。教えます。
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